イエス様は心の中に生きているとか、霊が生きているというのでなくて、本当に肉体を持って生きておられます。
弟子たちは復活のイエス様にお会いした時に「幽霊だ!」と思ったようですが、イエス様はリアルに肉体のある人として復活されました。
信じられない弟子たちのために、イエス様は「わたしにさわって、よく見なさい」とか、焼いた魚を食べたとか、とにかくリアルで普通の肉体で死から復活されたことがわかるようにしてくださいました。
(36-43)
これらのことを話していると、イエスご自身が彼らの真ん中に立ち、「平安があなたがたにあるように」と言われた。
彼らはおびえて震え上がり、幽霊を見ているのだと思った。
そこで、イエスは言われた。「なぜ取り乱しているのですか。どうして心に疑いを抱くのですか。
わたしの手やわたしの足を見なさい。まさしくわたしです。わたしにさわって、よく見なさい。幽霊なら肉や骨はありません。見て分かるように、わたしにはあります。」
こう言って、イエスは彼らに手と足を見せられた。
彼らが喜びのあまりまだ信じられず、不思議がっていたので、イエスは、「ここに何か食べ物がありますか」と言われた。
そこで、焼いた魚を一切れ差し出すと、
イエスはそれを取って、彼らの前で召し上がった。
リアルに体を持って復活するのが聖書の預言だし、預言とは現実になる言葉です。聖書は僕らに心のあり方を教えているのではなく、神様の現実を教えてくださっています。聖書は心の教えではなく、現実になることばです。聖書の言葉は文字通り実現します。心の中だけで起こることではなく、実際に現実になることです。
(44-48)
そしてイエスは言われた。「わたしがまだあなたがたと一緒にいたころ、あなたがたに話したことばはこうです。わたしについて、モーセの律法と預言者たちの書と詩篇(旧約聖書)に書いてあることは、すべて成就しなければなりません。」
それからイエスは、聖書を悟らせるために彼らの心を開いて、
こう言われた。「次のように書いてあります。『キリストは苦しみを受け、三日目に死人の中からよみがえり、
その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、あらゆる国の人々に宣べ伝えられる。』エルサレムから開始して、
あなたがたは、これらのことの証人となります。
イエス様がおっしゃる通り、僕らが伝えるのは罪の赦しを得させる悔い改めです。悔い改める人は全ての罪が赦されます。そして悔い改めることの素晴らしさは全ての国の人々に伝えられます。これは実現します。弟子たちも僕たちも用いられますが、自分の力ではなく、神様の聖霊の働きです。イエス様は僕らに聖霊を与えてくださいました。
(49)
見よ。わたしは、わたしの父が約束されたもの(聖霊)をあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」
僕らが思う以上に復活は確かだし、現実です。イエス様が僕らの罪のために死んでくださったことも、復活されたことも現実です。この福音を全ての人たちに伝えるのは僕らの役目です。でも、それも自分の力ではなく聖霊の力です。聖書の言葉は実現します。イエス様がリアルに復活されたように僕らもやがてそうなります。
また、聖書が書いている通りになるのなら、僕らの宣教も用いられ、あらゆる人たちがイエス様に戻ってきて、悔い改めて罪は赦されます。
聖書の言葉は事実であり現実です。みことばは事実となります。そして、イエス様が言われた通りに、全ての人たちに悔い改めの恵みと赦しが伝えられてます。
イエス様は現実の方です。今日も生きておられます。イエス様は過去の人ではありません。イエス様は今日もリアルな方です。僕らはこの方の証人となります。全てが神様のみ言葉の力です。そして全てが天から与えられる聖霊の力です。感謝しましょう。ハレルヤ!
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