神様はいつでも、どこででも僕らに手を差し伸べてくださっています。時間や場所は問いません。もちろん教会の中だけではありません。家でも仕事でも学校でも、友だちといる時も一人でいる時も、病気の時も元気な時も、都会でも田舎でも、あらゆる場所、あらゆる状況の中で神様は僕らに最高の知恵を与えようとしておられます。
20 知恵は、ちまたで大声で叫び、広場でその声をあげ、
21 騒がしい町かどで叫び、町の門の入口で語りかけて言う。
22 「わきまえのない者たち。あなたがたは、いつまで、わきまえのないことを好むのか。あざける者は、いつまで、あざけりを楽しみ、愚かな者は、いつまで、知識を憎むのか。
23 わたしの叱責に心を留めるなら、今すぐ、あなたがたにわたしの霊を注ぎ、あなたがたにわたしのことばを知らせよう。
人生のあらゆる場面で「知恵」は「主を恐れること」です。（7節）何をするにも、どんなことでも主を第一に考えて、主を愛し主に喜ばれるにはどうしたらいいか考えるのが知恵ある人の基本です。この世界はみんな神様から離れ、神様をあざけり、自分が正しいと思い込んでいますが、神様から見るとそれは「愚かな者」です。主を恐れて第一にしようとする人に神様は「わたしの霊を注ぎ、あなたがたにわたしのことばを知らせよう。」と言ってくださいます。（23）神様の霊とことばを与えられている人は最強です。
神様のことばは、救いのことばです。どんなにヒドい罪をした人でも、神様のことばは赦しを与え、回復を与える愛のことばです。神様のさばきが下る時、イエス様の救いのことばを信じる人は安全です。でも、神様の救いをバカにする人はお望みどおりに救いはありません。救いを選ぶも不幸を選ぶもあなた次第です。
24 わたしが呼んだのに、あなたがたは拒んだ。わたしは手を伸べたが、顧みる者はない。
25 あなたがたはわたしのすべての忠告を無視し、わたしの叱責を受け入れなかった。
26 それで、わたしも、あなたがたが災難に会うときに笑い、あなたがたを恐怖が襲うとき、あざけろう。
27 恐怖があらしのようにあなたがたを襲うとき、災難がつむじ風のようにあなたがたを襲うとき、苦難と苦悩があなたがたの上に下るとき、
28 そのとき、彼らはわたしを呼ぶが、わたしは答えない。わたしを捜し求めるが、彼らはわたしを見つけることができない。
29 なぜなら、彼らは知識を憎み、主を恐れることを選ばず、
30 わたしの忠告を好まず、わたしの叱責を、ことごとく侮ったからである。
主のことばを第一とすることは僕らの永遠の安全を保証します。主をバカにする人は自分を滅ぼします。選ぶのは自分です。
32 わきまえのない者の背信は自分を殺し、愚かな者の安心は自分を滅ぼす。
33 しかし、わたしに聞き従う者は、安全に住まい、わざわいを恐れることもなく、安らかである。
神様は聖書を通して今日も語ってくださっています。主のことばを聞く人は賢く知恵のある人です。主のことばを無視する人は知恵のない、滅び行く人たちです。主のことばに立ち向かえる人はいません。今日も、何をするにも、どんな時にも主を第一に求めますように。「わたしに聞き従う者は、安全に住まい、わざわいを恐れることもなく、安らかである。」（33）
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