聖書は「わが子よ」と繰り返します。著者は自分の子どものために書きました。が、それは「神の霊感によるもの」であり、「教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。」(2テモテ3.16)聖書が「わが子よ」と繰り返して教えるのは、親の愛と神様の愛が重なって書かれています。神様は僕らに「わが子よ」と呼びかけておられます。厳しいことを書いているのは愛して矯正するためです。神様のことばに耳を傾ける人は神様にとって喜びの子です。
19 わが子よ。よく聞いて、知恵を得、あなたの心に、まっすぐ道を歩ませよ。
24 正しい者の父は大いに楽しみ、知恵のある子を生んだ者はその子を喜ぶ。
25 あなたの父と母を喜ばせ、あなたを産んだ母を楽しませよ。
26 わが子よ。あなたの心をわたしに向けよ。あなたの目は、わたしの道を見守れ。
時計がズレたり姿勢が歪んだりするように、僕らはズレていき、放置すると手に負えないほどひどい心、ひどい生活、ひどい体になってしまいます。そんな僕らに神様は語ってくださいます。聖書は「矯正と義の訓練とのために有益」です。(2テモテ3.16)神様の言葉を聞く人はまっすぐ歩むことができます。「聞く」ことは知恵そのものです。
今回、特に注意するように書かれているのは「酒と女」です。まず、結婚相手ではない人の関係は抜け出せないワナとか、強盗のようだと警告しています。遊女は全てを奪い、本人だけでなく、その周囲の人たちの家族関係、友人関係をも破壊して行きます。しかも遊女(男も)まるで強盗のように餌食にする相手を探しています。
27 遊女は深い穴、見知らぬ女は狭い井戸だから。
28 彼女は強盗のように待ち伏せて、人々の間に裏切り者を多くする。
次に大酒です。大酒と食欲や睡眠をむさぼる人は貧しくなることが警告されているし、そのような人と交わるな、とさえ聖書は言います。
20 大酒飲みや、肉をむさぼり食う者と交わるな。
21 大酒飲みとむさぼり食う者とは貧しくなり、惰眠をむさぼる者は、ぼろをまとうようになるからだ。
悪い友達に警戒するのは大事です。「友だちが悪ければ、良い習慣がそこなわれます。」と聖書は言います。(1コリント15.33)
ぶどう酒は神様からの祝福として与えられ、イエス様も結婚式のワインを増やして下さったし、食事の席でワインを飲んでいたことが書かれています。その一方で、大酒を飲み続ける人の悲惨さと症状を聖書は書いています。まず、飲み続けると災難が増えます。次に心に嘆きや悲しみが来ます。さらに不満、不平ばかりが出るようになり人と争い人間関係を壊します。さらに「もうだめだ」「じぶんはクズだ」と自分の心を傷つけ、さらには理由もなくケガをします。本人はどこでケガをしたのか覚えていません。最後は「私はなぐられたが、痛くなかった。私はたたかれたが、知らなかった。いつ、私はさめるだろうか。もっと飲みたいものだ。」(35)というようになります。
29 わざわいのある者はだれか。嘆く者はだれか。争いを好む者はだれか。不平を言う者はだれか。ゆえなく傷を受ける者はだれか。血走った目をしている者はだれか。
30 ぶどう酒を飲みふける者、混ぜ合わせた酒の味見をしに行く者だ。
酒は魅力的ですが、後で自分を苦しめます。最後には幻聴が聞こえ、幻覚が見え、その人の心も発言もめちゃくちゃになって行きます。
31 ぶどう酒が赤く、杯の中で輝き、なめらかにこぼれるとき、それを見てはならない。
32 あとでは、これが蛇のようにかみつき、まむしのように刺す。
33 あなたの目は、異様な物を見、あなたの心は、ねじれごとをしゃべり、
34 海の真中で寝ている人のように、帆柱のてっぺんで寝ている人のようになる。
僕らは放っておくとひどく歪んでしまうものです。いつも神様のことばを聞く必要があります。聖書は僕らを矯正してくれます。神様の言葉を「聞く」ことは知恵そのものです。今日も神様は「わが子よ」と呼びかけてくださっています。神様は僕らの耳と目と心を求めておられます。
26 わが子よ。あなたの心をわたしに向けよ。あなたの目は、わたしの道を見守れ。
今日も僕らが神様に喜ばれる子どもでありますように。神様が僕らの人生を一緒に楽しんでくださいますように。
24 正しい者の父は大いに楽しみ、知恵のある子を生んだ者はその子を喜ぶ。
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