2023年2月20日月曜日

詩篇29篇

 僕らは神様の栄光をたたえるよりも手柄を自慢する方が好きです何でも「自分のおかげ」にしたいし、「自分の力」で上手くいった、と言いたいものです。でも、太刀打ちできない大自然の力を見せつけられ圧倒される時に、人間は神様を感じて恐れひれ伏します。


1 力ある者の子らよ。主に帰せよ。栄光と力とを主に帰せよ。

2 御名の栄光を、主に帰せよ。聖なる飾り物を着けて主にひれ伏せ。


礼拝とは「ひれ伏すこと」です神様の圧倒的な力の前に恐れをもってひれ伏すのが礼拝です

雷は「神鳴り」が語源だそうです雷が鳴ると人は急に神様を恐れます。天からの大水もまた、人を恐れさせます。聖書は雷を「主の声」と表現し、雨を天の大水と言います。それらは神様の力の現れです雷によって森の木々を破壊されるのを見る時、人は神様を恐れます。


3 主の声は、水の上にあり、栄光の神は、雷鳴を響かせる。主は、大水の上にいます。

4 主の声は、力強く、主の声は、威厳がある。

5 主の声は、杉の木を引き裂く。

まことに、主はレバノンの杉の木を打ち砕く。


山や大地が崩れ、稲妻によって森が焼かれるのを見て、全てのものが神様の前にひれ伏し、その栄光を認めます。


7 主の声は、火の炎を、ひらめかせる。

8 主の声は、荒野をゆすぶり、主は、カデシュの荒野を、ゆすぶられる。

9 主の声は、雌鹿に産みの苦しみをさせ、大森林を裸にする。

その宮で、すべてのものが、「栄光。」と言う。


栄光は主のものです恐ろしい雷や地震を体験してもまだ何か小さいことを自慢してる人は愚かです。神様の圧倒的な力を知る時に、僕らはひれ伏して賛美をささげるだけです全ての力と栄光は主のものです僕らは神様から少しの力を与えられているにすぎません。


11 主は、ご自身の民に力をお与えになる。主は、平安をもって、ご自身の民を祝福される。


全ての力は神様から来ます。しかも、神様は平安と祝福を与えてくださいます。圧倒的な神様ですこの方に栄光を、感謝をささげましょう。栄光は僕らのものではありません。力があっても、それは神様からの力です


1 力ある者の子らよ。主に帰せよ。

栄光と力とを主に帰せよ。

2 御名の栄光を、主に帰せよ。

聖なる飾り物を着けて主にひれ伏せ。

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