2023年3月1日水曜日

詩篇21篇

 詩篇21篇

ダビデ王と神様は愛し愛される関係でした。ダビデ王は神様が与えてくださった救いをめちゃくちゃ楽しんで喜んでいます。その姿は僕らのお手本です。
1 主よ。王はあなたの御力を、喜びましょう。あなたの御救いをどんなに楽しむことでしょう。
そして、神様はダビデを喜び、願いをかなえます。しかも彼に大きな栄光を与え、喜びと楽しみを与えます。
2 あなたは彼の心の願いをかなえ、彼のくちびるの願いを、退けられません。
3 あなたは彼を迎えてすばらしい祝福を与え、彼のかしらに純金の冠を置かれます。
4 彼はあなたに、いのちを請い求めました。
あなたは彼に、とこしえまでの長い日々を与えられました。
5 御救いによって彼の栄光は、大きい。
あなたは、尊厳と威光を彼の上に置かれます。
6 あなたは、とこしえに彼を祝福し、御前の喜びで彼を楽しませてくださいます。
7 まことに、王は主に信頼し、いと高き方の恵みによってゆるがないでしょう。
ダビデ王と神様の愛と信頼の関係は、イエス様と父なる神様の関係を現しています。この王様のことを「油注がれた者」と表現しますが(20.6)、それはイエス様を現します。(油注がれた者は原語でメシアです。ギリシャ語ではキリストです。)神様はイエス様の願いをかなえ、永遠の祝福を与え、大きな大きな栄光を与えておられます。
さらには、イエス様と神様との愛と祝福の関係はクリスチャンと神様との関係でもあります。イエス様を信じた人はイエス様と一緒に王権を持ち、イエス様と一緒に栄光が与えられることが聖書に書かれています。
クリスチャンは「王である祭司」(1ペテロ2.9)、「キリストと栄光を共に受けるもの」(ローマ8.17、2テサロニケ1.12)、「キリストと一緒に地上を治める王」(2テモテ2.12、黙示録5.10、黙示録20.4)です。この詩篇は僕らクリスチャンに適用できる喜びと賛美です。
1 主よ。王はあなたの御力を、喜びましょう。あなたの御救いをどんなに楽しむことでしょう。
2 あなたは彼の心の願いをかなえ、彼のくちびるの願いを、退けられません。
3 あなたは彼を迎えてすばらしい祝福を与え、彼のかしらに純金の冠を置かれます。
4 彼はあなたに、いのちを請い求めました。
あなたは彼に、とこしえまでの長い日々を与えられました。
5 御救いによって彼の栄光は、大きい。
あなたは、尊厳と威光を彼の上に置かれます。
6 あなたは、とこしえに彼を祝福し、御前の喜びで彼を楽しませてくださいます。
7 まことに、王は主に信頼し、いと高き方の恵みによってゆるがないでしょう。
僕らが思う以上に僕らに与えられている祝福と特権と栄光は大きいです。今日、「自分なんて…」と思うことがありませんように。聖書が言う通りに将来の希望と喜びに目を留めて、期待して過ごせますように。敵は滅ぼされます。主に敵対できる人はいません。
8 あなたの手は、あなたのすべての敵を見つけ出し、あなたの右の手は、あなたを憎む者どもを見つけ出します。
9 あなたの御怒りのとき、彼らを、燃える炉のようにされましょう。
主は御怒りによって彼らをのみ尽くし、火は彼らを食い尽くすでしょう。
神様の願いは僕らの目が開かれて、将来の栄光と希望を見上げて喜ぶことです。今、どんなに暗く見えても将来は栄光しかありません。勝利は確定しています。戦いや苦しみはありますが、勝利が決まっている戦いです。忍耐とはやせ我慢ではなく、希望と信頼を持って過ごすことです。僕らの目がいつも希望と栄光と勝利を見る目でありますように。
(新約聖書エペソ 1:18-19)
あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、(…中略…)あなたがたが知ることができますように。

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