2023年3月1日水曜日

詩篇24篇

 詩篇24篇

世界のすべてものは神様のものです。すべての場所に神様はおられます。
1 地とそれに満ちているもの、世界とその中に住むものは主のものである。
神様は全てを造られました。世界には本来は罪は悲しみはありませんでした。今、僕ら人間は悪に染まり世界はゆがんでいます。僕ら人間がいくら汚れても、神様はゆがむことはなく、今日も聖なる方です。しかも、この神様はもう一度僕ら人間を救い、回復し、祝福しようとなさいます。
3 だれが、主の山(神殿があった場所)に登りえようか。
だれが、その聖なる所(当時の神殿のこと)に立ちえようか。
4 手がきよく、心がきよらかな者、そのたましいをむなしいことに向けず、偽りの誓いをしない人。
5 その人は主から祝福を受け、その救いの神から義を受ける。
神様は僕らが罪に心を向けず、ウソの誓いをしないことを願っておられます。僕ら人間は知らず知らずのうちに悪い「決心」や悪い「誓い」をしていることがあります。
ある人は「他人は信用しない」と決心します。裏切られた経験があり、相手を赦さないからです。また、ある人は「自分が全てを支配する、人に世話にならない」と決心します。誰も助けてくれない、というウソを信じているからです。また、助けてくれなかった人を恨んでいるかもしれません。
そのようなマイルールや誓いやポリシーを持ってると、神様との関係が疎遠になったり他人との信頼関係が作れなかったりします。神様よりも自分の誓い、自分の決心、自分の生きざまの方が神様より優位に思ってしまいます。
そんな歪んた僕らを神様はもう一度リセットし、きよめて神様の元へと導いてくださっています。悪い「誓い」や「決心」があるかないか、自分に聞いてみましょう。そして、それが神様のことばよりも重要な誓いになってるなら「この誓いをやめます」「そのきっかけになった相手○○さんを赦します」と祈りましょう。その人は主から祝福を受けます。
4 手がきよく、心がきよらかな者、そのたましいをむなしいことに向けず、偽りの誓いをしない人。
5 その人は主から祝福を受け、その救いの神から義を受ける。
6 これこそ、神を求める者の一族、あなたの御顔を慕い求める人々、ヤコブである。
神様は僕らをきよめ、祝福しようと願っておられます。気づかずに握りしめていた偽りの誓い、むなしいポリシーは手放しましょう。僕らはさらに祝福されます。すべての領域は神様のものです。ここは聖書の教え、ここは自分の教え、という区別はありません。ここは聖書の教え、ここは会社のルール、という区別もありません。世界の全部が主のものです。ハレルヤ!

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