2023年6月13日火曜日

ヨシュア15.63

 ヨシュア15.63


「なんだか不機嫌」「なぜか心が暗い」「神様が遠い」「人がキライ」それは黄色信号赤信号です。そこには小さな高ぶりが、罪が、妬みが、赦していないことが、愛していないことがあります。神様が「こうしなさい」と言われることは実現します。あとは僕らがそれを信じて行動に移すかどうか、神を愛し礼拝することは、神様が嫌う罪を追い出すことです。結婚相手と愛し合い一つになるには、その関係を壊すものを追い出すことが必要です。ポルノも、誘惑してくる人やモノも全部です。そんなものを大事にして何も良いことはありません。同じように、神様との関係を壊すあらゆるものは追い出し、滅ぼし尽くすようにと言われています。


神様はエブス人を聖絶するように言われました。「エブス人は、あなたの神、主が命じられたとおり必ず聖絶しなければならない。それは、彼らが、その神々に行っていたすべての忌み嫌うべきことをするようにあなたがたに教え、あなたがたが、あなたがたの神、主の前に罪ある者とならないようにするためである。」(申命記20.17-18)もしも追い出さなければそれが悩みの種になる、とも言われています。「もしその地の住民をあなたがたの前から 追い払わなければ、あなたがたが残しておく者たちは、あなたがたの目のとげとなり、わき腹のいば らとなり、彼らはあなたがたの住むその土地であなたがたを悩ますようになる。」(民数記 33.55)ところがユダ族はエブス人を追い出すことができず、その後何百年も共存することになりました。


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エルサレムの住民エブス人を、ユダ族は追い払うことができなかった。エブス人はユダ族とともにエルサレムに住んだ。今日もそうである。 


エブス人が滅ぼされたのは約300年後です。(1歴代11.5-6)同じように、僕らも神様との関係を壊す罪を今だに追い出せずにいます。高ぶりがあり、妬みがあり、ゆるせない思いがあり、神様と隣人を愛する決断も行動もできてない領域があります。小さいことじゃん、これくらいはいいじゃん、と思いたいし、妥協したいです。でも、それが心を暗くし、神様との関係を壊し、隣人との関係を壊していきます。目のとげとなり、わき腹のいばらとなります。神様が言われることは実現します。あとは僕らがそれを信じて行動するかどうかです。今日、自分の罪を認めて告白して捨てましょう。高ぶっていたこと、人を見下し裁いていたこと、盗んでいたこと、愛していなかったこと、淫らな思い、そんなものを大事にして何も良いことはありません。




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