2024年9月2日月曜日

エペソ1.1-14

 エペソ1.1-14


「人は神様を賛美するために生まれた」と教会は言ってきました。組織神学の本(聖書の教えをまとめたもの)も、多くが「人生の目的は、神を永遠にほめたたえること」と書いています。その理由はエペソ人への手紙の最初に書かれています。神様に選ばれたこと、赦され、子どもとされ、祝福されることの全部が神様の恵みと愛です。僕らの自慢は何もありません。ただ神様がほめたたえられるためです。(エペソ1章3節、6節、12節、14節)



(エペソ人への手紙1章3~6節)

私たちの主イエス・キリストの父である神がほめたたえられますように。神はキリストにあって、天上にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。すなわち神は、世界の基が据えられる前から、この方にあって私たちを選び、御前に聖なる、傷のない者にしようとされたのです。

神は、みこころの良しとするところにしたがって、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられました。それは、神がその愛する方にあって私たちに与えてくださった恵みの栄光が、ほめたたえられるためです。



僕らは神様に背いて悪魔に従い、死に向かっていました。それでも神様は僕らを選び、愛し、赦し、聖なる傷のない者にしてしてくれました。今もこれからもずっとそうしてくださいます。全部が神様スタートの愛と恵みです。



(エペソ人への手紙 2章1~5節)

さて、あなたがたは自分の背きと罪の中に死んでいた者であり、かつては、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者、すなわち、不従順の子らの中に今も働いている霊に従って歩んでいました。

私たちもみな、不従順の子らの中にあって、かつては自分の肉の欲のままに生き、肉と心の望むことを行い、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした。

しかし、あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、

背きの中に死んでいた私たちを、キリストとともに生かしてくださいました。あなたがたが救われたのは恵みによるのです。



(エペソ人への手紙 1章7節)

このキリストにあって、私たちはその血による贖い、背きの罪の赦しを受けています。これは神の豊かな恵みによることです。



自慢できることはありません。自分の手柄にできることもありません。ただ神様の愛と恵みをほめたたえるのみです。

しかも、神様の子どもの立場は想像以上です。神様の子どもになった人はイエス様と一緒にこの世界を受け継ぎ、治めると言います。(2テモテ2.12、黙示録20.4-6など)

最初に世界が作られた時、人間はエデンの園ですべてのものを神様と一緒に所有していました。そして神様は「地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」と言われていました。(創世記1.28)そのように、もう一度僕らは王として全てを受け継ぎ、治める日が来ます。これは想像を超えています。その目的は神様の栄光をほめたたえるためです。



(エペソ人への手紙 1章11~12節)

またキリストにあって、私たちは御国を受け継ぐ者となりました。すべてをみこころによる計画のままに行う方の目的にしたがい、あらかじめそのように定められていたのです。

それは、前からキリストに望みを置いていた私たちが、神の栄光をほめたたえるためです。


(エペソ人への手紙 1章18~19節)

聖徒たちが受け継ぐものがどれほど栄光に富んだものか(…中略…)知ることができますように。



すべてのことが神様の愛から始まりました。そしてすべてのことが神様への賛美に向かっています。「すべてのものが神から発し、神によって成り、神に至るのです。この神に、栄光がとこしえにありますように。アーメン。」(ローマ人への手紙 11章36節)


今日も僕らがスタートしたことは何もありません。全部が神様の恵みと愛です。神様がしてくださったことを今日も数えてみましょう。全部が神様の愛です。栄光と賛美を神様にお返ししましょう。「人は賛美するために生まれた」「人生の目的は神様を永遠にほめたたえること」と言われている通りです。今日も恵みを数えて感謝しましょう。賛美しましょう。ハレルヤ!





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