イザヤ3章
人は何かに頼りたいと思うし、頼れるものを求めています。ですが、イエス様は『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えなさい。』とおっしゃり「わたしを待ち望む者は恥を見ることがない。」と言われます。(ルカ4.8、イザヤ49.23) 神様から離れた人は、他に頼れるものを探します。クリスチャンだと自覚しつつも実際には他のものを探していることもあります。
神様以外はもろく虚しく弱いものです。それに頼る人も同じように崩れ混乱します。
(イザヤ書 3章1~3節)
まことに、見よ、万軍の主、主はエルサレムとユダから、支えと頼みになるものを除かれる。すべての頼みのパン、すべての頼みの水、勇士と戦士、さばき人と預言者、占い師と長老、
五十人隊の長と身分の高い者、助言者と賢い細工人、巧みにまじないをかける者を。"
神様だけがこの世界を治め、良いものを永遠に与えてくださる王様です。この世にも指導者はいますが、彼ら役目は神様からの知恵と力を率先して神様に求める人です。ところが、神様を忘れた指導者の国は混乱します。彼らの指導は気まぐれです。国民は混乱し互いに傷つけ合い苦しみます。
(イザヤ書 3章4~5節)
「わたしは、若い者たちを彼らの君主とし、気まぐれ者に彼らを治めさせる。
民はそれぞれ仲間同士で虐げ合い、若い者は年寄りに向かって尊大にふるまう。身分の低い者は高い者に向かって。
反対に、神様を求める指導者の国は幸いです。
(イザヤ書 3章8~12節)
これは、エルサレムがつまずき、ユダが倒れたからであり、彼らの舌と行いが主に背き、主の栄光の現れに逆らったからである。
彼らの顔つきがそれを表している。彼らは罪をソドムのようにあらわにし、隠そうとしなかった。彼らのたましいはわざわいだ。悪の報いを受けるのだから。
正しい人は幸いだ、と言え。その人たちは自分の行いの実を食べる。
悪しき者、悪人はわざわいだ。その手の報いは自分自身に降りかかる。
わが民は、幼子が虐げ、また女たちがこれを治める。わが民よ。あなたの案内人たちは迷わす者。あなたの歩む道をかき乱す。」
指導者は責任重大です。王様とか指導者になったら、ますます神様の言葉を毎日聞いて従い、また教えるように神様ご自身がおっしゃっています。
(申命記 17章18節)
その王国の王座に就いたら、レビ人の祭司たちの前にある書から自分のために、このみおしえを巻物に書き写し、自分の手もとに置き、一生の間これを読まなければならない。それは、王が自分の神、主を恐れ、このみおしえのすべてのことばと、これらの掟を守り行うことを学ぶためである。
僕らは王様じゃなくてもリーダーとして任されている領域があります。家庭の中での責任があり、職場でも責任があります。教会でも小さなグループの責任者かも知れません。リーダーが何より優先すべきことは、神様の言葉を読み学び従い続けることです。
人は何かに頼りたいと思うし、頼れるものを求めています。神様から離れた女性は、男性に頼ろうとして自分を飾り、香水でアピールしますが、その結果は悲惨でした。今も昔も男に頼り逆に傷つけられ苦しむ女性はたくさんいます。
(イザヤ書 3章16~26節)
主は言われた。「シオンの娘たちは高ぶり、首を伸ばし、色目を使って歩き、足に鈴を鳴らしながら小股で歩く。」それで、主はシオンの娘たちの頭の頂をかさぶたでおおい、主は彼女たちの額をむき出しにされる。その日、主はもろもろの飾りを除かれる。足飾り、髪の輪飾り、三日月形の飾り物、耳輪、腕輪、ベール、頭飾り、くるぶしの鎖、飾り帯、香の入れ物、お守り札、指輪、鼻輪、礼服、外套、羽織物、金入れ、手鏡、亜麻布の衣服、ターバン、かぶり物を。こうして、芳香は悪臭となり、帯は荒縄、結い上げた髪ははげた頭、豪華な衣装は粗布の腰巻き、その美しさは焼き印となる。あなたの男たちは剣に、あなたの勇士たちは戦いに倒れる。
シオンの門は悲しみ嘆き、さびれ果てて地の上に座す。
神様以外で支えられようとしているものがあるかないか自分に聞いてみましょう。この世のものは全て消えていきます。主に信頼し、主を求めましょう。イエス様は『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えなさい。』とおっしゃり「わたしを待ち望む者は恥を見ることがない。」と言われます。(ルカ4.8、イザヤ49.23)主が何よりも誰よりも僕らを愛し、恵み、支え、生かし、祝福しようとしてくださっています。ハレルヤ!
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