エペソ4.1-16
友達も少なかったし、音楽も一人でやるのが好きだった僕はチームが苦手だったし経験もありませんでした。ところが、神様の願いはチーム戦です。監督はチームが1つとなっていくことを目標としています。このチームとは「キリストのからだ」です。「教会はキリストのからだであり、すべてのものをすべてのもので満たす方が満ちておられるところです。」(エペソ1.23)
世界中のクリスチャンが組み合わさって、たった1人のキリストのからだを作ります。一人一人は器官です。(ローマ12.5)役目が違うし、目立つところもあれば目立たないところもありますが、すべての人が必要だし、そこに優劣はありません。
また、僕らクリスチャンは世界中のクリスチャンが組み合わさってたった1つの神の住まいを作ります。一人一人は世界で一つだけのオーダーメイドの建材や部品のようです。すべての部品が必要です。目立つものも目立たないところも大事です。その役目もその能力も一人ひとり違います。神様が丁度よく与えてくださっています。
(エペソ人への手紙 4章7節)
私たちは一人ひとり、キリストの賜物の量りにしたがって恵みを与えられました。
教会の指導者も大事な役目です。「キリストご自身が、ある人たちを使徒、ある人たちを預言者、ある人たちを伝道者、ある人たちを牧師また教師としてお立てになりました。」(11)その役目は、メンバーが自分の役目を自覚してキリストのからだを建て上げることに貢献できるようにすることです。そのためには知識も愛も信仰も成長する必要があります。
(エペソ人への手紙 4章12~13節)
それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためです。
私たちはみな、神の御子に対する信仰と知識において一つとなり、一人の成熟した大人となって、キリストの満ち満ちた身丈にまで達するのです。
全員が大事です。組み合わさることによってキリストのからだは栄光を表します。一人一人が愛し合い、与えられた分に応じて役目を果たしていくことです。
(エペソ人への手紙 4章15~16節)
むしろ、愛をもって真理を語り、あらゆる点において、かしらであるキリストに向かって成長するのです。
キリストによって、からだ全体は、あらゆる節々を支えとして組み合わされ、つなぎ合わされ、それぞれの部分がその分に応じて働くことにより成長して、愛のうちに建てられることになります。
監督の願いは誰かだけが活躍し成長することではありません。1人だけで立派な信仰者になることではありません。与えられた役目に従ってチームに貢献することが神様の願いです。それは仲間を尊敬し気に入らないことがあっても赦し忍耐することです。神様は目に見える効果や結果よりも、見えない謙遜や忍耐や愛や寛容さを求めておられます。
(エペソ人への手紙 4章2~3節)
謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに耐え忍び、
平和の絆で結ばれて、御霊による一致を熱心に保ちなさい。
教会はチームです。イエス様につながることは教会につながることです。イエス様を愛することは教会の仲間を愛することです。知識や信仰が成長することは、仲間と一緒に成長することです。聖書は「すべての聖徒たちとともに」理解も愛も成長するように教えています。(エペソ3.18-19)
僕らはチームです。神様の願いはチームが1つになって成長していくことです。このチームはキリストのからだです。凄いチームに入っちゃいました。このチームに貢献することは人生最高の光栄ある役目です。今日も自分だけでなく、仲間のために、ささげましょう。教会に仕えることはイエス様に仕えることです。ハレルヤ!
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