エペソ4.17-32
僕らは地上のことしかわからず、ただ枯れていく草花のようだったのに、イエス様を信じた時から永遠のいのちとつながり、霊的なことに心の目が開かれ、全く次元の違ういのちが始まりました。
今までは充電器にもWi-Fiに繋がっていないスマホみたいでした。電池がなくなったら終わりだしバージョンアップもありません。ところが今は違います。毎日イエス様に、御霊に充電され、毎日内側からバージョンアップされ続けています。そのことを「あなたがたが霊と心において新しくされ続け、真理に基づく義と聖をもって、神にかたどり造られた新しい人を着る」と聖書は言います。(23-24)切れたままの人は劣等感と虚しさに満ちています。何かで埋めようと必死です。自分を満たしてくれる人やモノを求め、情欲に溺れ貪っています。
(エペソ人への手紙 4章18~19節)
彼らは知性において暗くなり、彼らのうちにある無知と、頑なな心のゆえに、神のいのちから遠く離れています。無感覚になった彼らは、好色に身を任せて、あらゆる不潔な行いを貪るようになっています。
情欲に身を任せて幸せになれると思ったら、満たされるどころか、反対にますます虚しくなり腐っていきます。聖書は「人を欺く情欲によって腐敗していく」と言います。(22)そんな腐った虚しい人生は終りました。まるで着替えのように、全部が新しくなりました。しかも、新しい服は古くならないどころか、毎日新品になり続けるかのようです。古い生活は脱ぎ捨てて、イエス様に毎日新しくされる人生です。
(エペソ人への手紙 4章22節-24節)
その教えとは、あなたがたの以前の生活について言えば、人を欺く情欲によって腐敗していく古い人を、あなたがたが脱ぎ捨てること、また、あなたがたが霊と心において新しくされ続け、真理に基づく義と聖をもって、神にかたどり造られた新しい人を着ることでした。
もう自分をよく見せようとしたり話を盛ったりする必要がありません。「自分の意見は正しい」とアピールする必要もありません。本当にきよくされ、赦され、義が与えられたからです。劣等感は消えていきます。もっとこうありたいとか、誰かに認められようとする必要もありません。神様の子どもとなり、すべては赦され、きよくなり、愛され満たされているからです。ウラとオモテを使い分ける必要がなくなりました。真実を話すことができるようになりました。イエス様の一部となり、内側からきよくされて続けているからです。
(25)
ですから、あなたがたは偽りを捨て、それぞれ隣人に対して真実を語りなさい。私たちは互いに、からだの一部分なのです。
昔はうまくいってる人を妬み、ひがみ、腹を立てました。自分の中で「こうでなければ」と決めつけ、そうでない自分にガッカリし、他人をさばき、恐れ、怒りました。そのような妬みや劣等感や正義感からくる憤りはイエス様から離れている証拠です。今はもう自分基準の怒りは必要ありません。むしろ「捨て去りなさい」と聖書はいいます。キリストが赦してくださったからです。僕らの基準はイエス様の愛と恵みの福音です。
(エペソ人への手紙 4章31~32節)
無慈悲、憤り、怒り、怒号、ののしりなどを、一切の悪意とともに、すべて捨て去りなさい。
互いに親切にし、優しい心で赦し合いなさい。神も、キリストにおいてあなたがたを赦してくださったのです。
誰かに対して怒る時、それはイエス様の福音や愛と関係のないところで頑張っている証拠です。愛されていないと感じるとき、動揺し、他の人をねたみ、さばき、怒ります。イエス様と一緒にいることを忘れることは悪魔にとってはチャンス到来です。だから、怒っても罪を犯すなといいます。「人の怒りは、神の義を実現するものではありません。」(ヤコブ1.20)
(エペソ人への手紙 4章26~27節)
怒っても、罪を犯してはなりません。憤ったままで日が暮れるようであってはいけません。悪魔に機会を与えないようにしなさい。
(エペソ人への手紙 4章31~32節)
無慈悲、憤り、怒り、怒号、ののしりなどを、一切の悪意とともに、すべて捨て去りなさい。
互いに親切にし、優しい心で赦し合いなさい。神も、キリストにおいてあなたがたを赦してくださったのです。
今日もイエス様に充電され、内側からバージョンアップされ続けています。「あなたがたが霊と心において新しくされ続け」ています。(23)だから、もう人間ばかり見て怒ったり、逆に依存して満たしてもらおうとしなくて大丈夫です。今は神様のことがわかります。僕らは新しくされ続けています。古い心は捨てちゃいましょう。「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。むしろ、必要なときに、人の成長に役立つことばを語り、聞く人に恵みを与えなさい。」(29)今日も僕らの中にはキリストが満ちています。ハレルヤ!
0 件のコメント:
コメントを投稿