2024年10月7日月曜日

イザヤ25章

 イザヤ25章


僕らは目に見えるもので守られたいと思い、力やお金、人間の技術などを求めるし頼ります。モアブという国は自分たちの力に頼りそそり立つような要塞を作りました。これさえあれば自分たちは守られると思っていました。ところが、神様を無視したままの技術や建物は、神様はまるでゴミのように消し去られます。



(イザヤ書 25章11~12節)

主は、その手の巧みさも、その高ぶりも低くされる。

おまえの要塞、そそり立つ城壁を主は引き倒して、低くし、地に投げつけて、ちりにまでされる。



(2節)

あなたは町を石くれの山とし、城壁のある都を廃墟にされたので、他国人の宮殿は町から失せ、もう永久に建てられることはありません。



神様を忘れ、技術や力で高ぶるなら神様はそれをストップさせ、時には破壊されます。反対に、自分を守ってくれるものも人も技術もお金もないと感じる時、僕らは平伏して神様を求め、主はその祈りと願いに応えてくださいます。僕らは神様の救いを体験することができます。



(イザヤ書 25章4~5節)

あなたは弱っている者の砦、貧しい者の、苦しみのときの砦、嵐のときの避け所、暑さを避ける陰となられました。横暴な者たちの息は、壁に吹きつける嵐のようです。

砂漠の日照りのように、あなたは他国人の騒ぎを抑えられます。暑さが濃い雲の陰で鎮まるように、横暴な者たちの歌は鎮められます。



最後には神様の愛と恵みだけが救いです。涙は拭い取られ、恥は取り除かれます。そして感謝と賛美は神様だけに捧げられます。



(1-3節)

1,主よ、あなたは私の神。私はあなたをあがめ、御名をほめたたえます。あなたは遠い昔からの不思議なご計画を、まことに、真実に成し遂げられました。

2,あなたは町を石くれの山とし、城壁のある都を廃墟にされたので、他国人の宮殿は町から失せ、もう永久に建てられることはありません。

3,それゆえ、力強い民もあなたをほめたたえ、横暴な国々の都もあなたを恐れます。


(イザヤ書 25章7~9節)

この山の上で、万民の上をおおうベールを、万国の上にかぶさる覆いを取り除き、

永久に死を吞み込まれる。神である主は、すべての顔から涙をぬぐい取り、全地の上からご自分の民の恥辱を取り除かれる。主がそう語られたのだ。

その日、人は言う。「見よ。この方こそ、待ち望んでいた私たちの神。私たちを救ってくださる。この方こそ、私たちが待ち望んでいた主。その御救いを楽しみ喜ぼう。」



神様を待ち望む人は幸いです。弱い人は幸いです。僕らは目に見えるものを求めがちですが、「目に見える望みは、望みではありません。だれでも目で見ていることを、どうしてさらに望むでしょう。もしまだ見ていないものを望んでいるのなら、私たちは、忍耐をもって待つのです。」(ローマ8:24-25)見える守りがないように思える時はチャンスです。神様だけを求めましょう。「見よ。この方こそ、待ち望んでいた私たちの神。私たちを救ってくださる。この方こそ、私たちが待ち望んでいた主。その御救いを楽しみ喜ぼう。」(9)ハレルヤ!






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