2025年1月5日日曜日

ルカ1章39-44 聞いてるし、わかってるし、感情もある胎児

 ルカ139-44


聞いてるし、わかってるし、感情もある胎児

詳しくないけど、アメリカの大統領選では中絶が争点になりました。争いの中心は「女性には自分の体に関する権利があるかどうか」です。つまり、自分で産むか、生まないか決める権利があるかどうかだったみたいです。この議論でには赤ちゃん自身の意見は全く出てこないし聞かれません。


聖書によると、胎児は大人の会話をちゃんと聞いていて、しかも、意思も感情があるようです。イエス様を妊娠したマリアが同じく妊婦エリザベスに会いに行きました。マリア挨拶した時、胎児ヨハネはお腹の中でそれを聞き、しかも喜んで胎内で踊ったと書かれています。胎児イエス様と、胎児ヨハネの初対面の瞬間です。胎児はしゃべれないけど、めちゃくちゃ意思表示をしています。



ルカの福音書 13941

"それから、マリアは立って、山地にあるユダの町に急いで行った。

そしてザカリヤの家に行って、エリサベツにあいさつした。

エリサベツがマリアのあいさつを聞いたとき、子が胎内で躍り、エリサベツは聖霊に満たされた。"



息子が喜び踊っているのが分かった母は、まるでヨハネを代弁するかのように言います。以下の発言は母エリザベスの言葉でもあり、胎児ヨハネの言葉でもあり、という感じです



ルカの福音書 14245

"そして大声で叫んだ。「あなたは女の中で最も祝福された方。あなたの胎の実も祝福されています。

私の主の母が私のところに来られるとは、どうしたことでしょう。

あなたのあいさつの声が私の耳に入った、ちょうどそのとき、私の胎内で子どもが喜んで躍りました。

主によって語られたことは必ず実現すると信じた人は、幸いです。"



愛隣チャペルキリスト教会に行ったら、玄関前に大きな看板にこうありました。

「子どもという子どもはいない。子どもという1人の人間がいる」


今日の聖書の箇所はそのまま次のように言い換えることができます

「胎児という胎児はいない。胎児という1人の人間がいる」

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