1列王13;10-28
あの先生がこう言っていた、とか、あの本に書いてあった、チャットGPTが言っていた、など、用いられる先生とか便利なツールはあるけど、やっぱり神様のことばとはレベルが違います。なんと、悪魔でさえ天使に変装したり(2コリント11.14)聖書のみことばを引用してダマしてきたり(マタイ4章)信頼できる牧師を使って変な方向に行かせようとすることもあるようです。
イエス様は人を愛しているけど、人の限界も知っていました。「イエスご自身は、彼らに自分をお任せにならなかった。」(ヨハネ2.24)とあります。人の心の中には偽善や裏切り潜んでいます。隣人との信頼関係は大事だけど、盲目的に信頼するのは行き過ぎです。人間は弱いものです。間違うし、ズルい気持ちもあるからです。誰かから何か聞いた時、その人を愛し尊敬するけども、同時に鵜呑みにはしないで「本当にそう?」と他の方法で確認することも大事です。特に神様のみことばに関しては「裏取り」は必要です。
ヤロブアムに神様の裁きを告げた神の人は、神様の命令に従ってヤロブアムからの接待を拒否しました。神様が「そこではパンを食べてはならない。水も飲んではならない。」とおっしゃっていたからです。彼は最初は従うことができました。…ですが、また同じ誘惑に合います。今度は老人の預言者がやってきて、同じように誘います。
(15-17節)
彼はその人に「私と一緒に家に来て、パンを食べてください」と言った。
するとその人は言った。「私は、あなたと一緒に引き返して、あなたと一緒に行くことはできません。また、この場所では、あなたと一緒にパンも食べず、水も飲みません。
というのは、私は主のことばによって、『そこではパンを食べてはならない。水も飲んではならない。もと来た道を通って帰ってはならない』と言われているからです。」
この老人預言者は神様や御使いの名前を持ち出してダマします。
(18-19節)
彼はその人に言った。「私もあなたと同じく預言者です。御使いが主のことばを受けて、私に『その人をあなたの家に連れ帰り、パンを食べさせ、水を飲ませよ』と告げました。」こうして彼はその人をだました。
そこで、その人は彼と一緒に帰り、彼の家でパンを食べ、水を飲んだ。
この後、ダマされた神の人は裁かれてライオンに殺されます。
(24節)
その人が出て行くと、獅子が道でその人に会い、その人を殺した。死体は道に放り出され、ろばは、そのそばに立っていた。獅子も死体のそばに立っていた。
「これは神からの言葉だ」と言われたときこそ、自分で神様に確認する必要があります。それは聖書の教えと一致してるか?愛と真理に基づいてるか?です。
まず、神様に祈り聖書に聞きましょう。あの先生が言っていた、とか、本に書いてあったことも大事だけど、やっぱり神様です。聖書を通して神様は真理を教えてくださいます。神様は「はたしてそのとおりかどうか、毎日聖書を調べた。」ことを大切なこととして僕らに伝えています。
"この町のユダヤ人は、テサロニケにいる者たちよりも素直で、非常に熱心にみことばを受け入れ、はたしてそのとおりかどうか、毎日聖書を調べた。"
使徒の働き 17章11節
今日も添加物なしの純粋なみことばに聞き、純粋なみことばを食べ、みことばに従う一日でありますように。ハレルヤ!
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