2026年8月24日月曜日

使徒27.9-26

 使徒27.9-26


「神様よりも、自分の願い。自分の計画」その方がうまくいくし、気持ちよく思うこともあるけど、聖書は何度もその先にある人間の苦しみを描いています。


預言者ヨナは、神様から「ニネベに行きなさい」と言われたけどもイヤなので、逆方向の船で出発しました。最初は順調に見えます。

でもすぐに大嵐で死にかけます。

それでも、言うことを聞かないヨナだけど、神様は見捨てることがありませんでした。


イスラエル人たちがブツブツと文句を言って神様に逆らった時もそうです。そんなイスラエルでも、それでも神様は見捨てていません。


神様に従わないことで余計な苦難を生むことはあります。

聖書は何度も「神様よりも自分の願いや計画」を優先して苦しみを招く人間の姿を描いています。それでも、神様は一緒にいてくださいます。


イスラエルが偶像礼拝をし、その結果捕囚となった時もそうです。でも、それでも、見放すことがない神様です。


パウロは、人々にこの航海が危険だと警告しました。

それは御霊が与えられたパウロの言葉ですが、人々はそんな言葉よりも船長たちを信用して出港します。



"かなりの時が経過し、断食の日もすでに過ぎていたため、もはや航海は危険であった。そこでパウロは人々に警告して、

「皆さん。私の見るところでは、この航海は積荷や船体だけでなく、私たちのいのちにも危害と大きな損失をもたらすでしょう」と言った。

しかし百人隊長は、パウロの言うことよりも、船長や船主のほうを信用した。

また、この港は冬を過ごすのに適していなかったので、多数の者たちの意見により、ここから船出し、できれば、南西と北西に面しているクレタの港フェニクスに行き、そこで冬を過ごそうということになった。

さて、穏やかな南風が吹いて来たので、人々は思いどおりになったと考え、錨を上げて、クレタの海岸に沿って航行した。"

使徒の働き 27章9~13節



最初は穏やかな南風が吹いて来たので、人々は「思いどおりになった」と考えます。順調に見えます。でもやっぱり余計な苦しみに会います。間もなく暴風に遭い、何日も翻弄され、人々は絶望しかけます。



"ところが、間もなくユーラクロンという暴風が陸から吹き降ろして来た。

船はそれに巻き込まれて、風に逆らって進むことができず、私たちは流されるままとなった。

しかし、カウダと呼ばれる小島の陰に入ったので、どうにかしっかりと小舟を引き寄せることができた。

そして小舟を船に引き上げ、船を補強するために綱で船体を巻いた。また、シルティスの浅瀬に乗り上げるのを恐れて、船具を降ろし、流されるに任せた。

私たちは暴風に激しく翻弄されていたので、翌日、人々は積荷を捨て始め、

三日目には、自分たちの手で船具を投げ捨てた。

太陽も星も見えない日が何日も続き、暴風が激しく吹き荒れたので、私たちが助かる望みも今や完全に絶たれようとしていた。"

使徒の働き 27章14~20節



それでも神様は一緒にいてくださいます。

神様はパウロを通してもう一度語りかけてくださいました。


船も積荷も失います。でも、神様のことばは失われません。

苦しみを通りますが、神様がパウロをローマに連れていく約束は変わりません。

パウロも船の人たちもここでは死ぬことがありません。

パウロは神様がおっしゃった通りにローマ皇帝カエサルの前に行きます。神様は見放すことなく、そこにも一緒にいてくださいます。

神様は絶望している人たちにも希望と励ましを与えてくださいます。



"長い間、だれも食べていなかったが、そのときパウロは彼らの中に立って言った。「皆さん。あなたがたが私の言うことを聞き入れて、クレタから船出しないでいたら、こんな危害や損失を被らなくてすんだのです。

しかし今、あなたがたに勧めます。元気を出しなさい。あなたがたのうち、いのちを失う人は一人もありません。失われるのは船だけです。

昨夜、私の主で、私が仕えている神の御使いが私のそばに立って、

こう言ったのです。『恐れることはありません、パウロよ。あなたは必ずカエサルの前に立ちます。見なさい。神は同船している人たちを、みなあなたに与えておられます。』

ですから、皆さん、元気を出しなさい。私は神を信じています。私に語られたことは、そのとおりになるのです。

私たちは必ず、どこかの島に打ち上げられます。」"

使徒の働き 27章21~26節



自分の思いを優先したことで、最初は順調に見えても、余計な苦しみを招くことがあります。それが人間の歴史です。でも、だからと言って神様に見捨てられたのではありません。神様は見放していません。


わがままで頑固で浅はかな僕らです。

それでも今日も愛してくださっています。

今日も御言葉が僕らにも語られています。

見捨てない神様からの希望の言葉があります。


ヨナは神様と逆方向に行きました。

この船の人たちも自分達の判断を優先しました。

僕らも神様より自分を優先しがちです。それでも神様は見放していません。

今日も神様の言葉を聞きましょう。立ち止まって祈りましょう。そして、従いましょう。

今からでも間に合います。大丈夫です!

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