悪者に対して怒り、悪者を滅ぼす神様です。そして聖書は「義人はいない。一人もいない」と言います。(ローマ3.10)僕らも滅ぼされて当然の罪人です。ところが、そんな僕らが滅ぼされずに受け入れられる理由は僕らが正しいのではなく、信じる人はイエス様の正しさ(義)が僕らのものとなるからです。正しくない僕らがイエス様を信じることによってイエス様と繋がり、イエス様の正しさを共有する義人と見なされます。
(5-6)
見よ、その時代が来る。──主のことば──そのとき、わたしはダビデに一つの正しい若枝を起こす。彼は王となって治め、栄えて、この地に公正と義を行う。彼の時代にユダは救われ、イスラエルは安らかに住む。『主は私たちの義』。それが、彼の呼ばれる名である。
イエス様の名前は『主は私たちの義』です。(6)イエス様が、僕らの義です。イエス様の愛と赦しによって、僕らは義とみなされています。イエス様の義が僕らのものとされています。頑張って修行して正しくなったのではありません。イエス様が義人です。そしてイエス様は僕らを守り保護し愛し続けてくださる牧者です。
(4)
わたしは彼らの上に牧者たちを立てて、彼らを牧させる。彼らは二度と恐れることなく、おびえることなく、失われることもない──主のことば。
聖書の預言は実現する歴史となります。イスラエル人たちはバビロンに滅ぼされ捕囚にされたけれども70年後にはもう一度祖国に集められました。また、現代もイスラエル人は世界中に散って住んでいるけど、多くの人たちが祖国に帰り、やがてイエス様がもう一度地上に来られた時には完全に回復することが聖書全体を通して預言されています。
(3-4節)
しかしわたしは、わたしの群れの残りの者を、わたしが追い散らしたすべての地から集め、元の牧場に帰らせる。彼らは多くの子を生んで増える。
(8)
『イスラエルの家の末裔を、北の地や、彼らが散らされていたすべての地から上らせた主は、生きておられる』と言って、自分たちの土地に住むようになる。」
その時にはイエス様が人々を守り養う本当の牧者であり王様として支配します。今、イエス様を信じる僕らにはそれがスタートしています。そして将来イエス様が地上に再臨する日にはリアルに世界中からイスラエル人が集められイエス様による完璧な支配と養いの時代がきます。
イエス様こそ僕らの牧者です。僕らはイエス様の保護の元、安心して暮らせます。もう始まっていますが、やがて完全になる日がきます。聖書の預言は実現する歴史となります。ハレルヤ!
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