マルコ11.25
他人をさばき、恨むことは実に簡単で、ほとんど全自動ですることができます。人間関係が上手な人は隠すのも上手です。しかし、神様は心を見ます。(1サムエル16.7)神様の願いはあなたに害を与える人を赦すことです。その理由はあなたも同じような、いやもっと大きな罪はあるし、にも関わらず神様はあなたを赦し愛してくださっているからです。
(25)
また、祈るために立ち上がるとき、だれかに対し恨んでいることがあるなら、赦しなさい。そうすれば、天におられるあなたがたの父も、あなたがたの過ちを赦してくださいます。」
「( )さんを赦します。愛します。祝福します。」この祈りはすごく大事です。イエス様が教えてくださった祈りは「私たちに負い目のある人たちを赦します。」です。(マタイ6.12)さらにイエス様は言われます。「人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しになりません。」(マタイ6.15)
他人を赦さないことは神様との壁になってしまいます。神様は「あなたがたの咎が、あなたがたと、あなたがたの神との仕切りとなり、あなたがたの罪が御顔を隠させ、聞いてくださらないようにしたのだ。」と言われます。(イザヤ 59:2)イエス様がしてくださったように、僕らが互いに赦し合い愛し合うようになることは、救い主イエス様の大きな目標の一つです。そのイエス様の聖霊が僕らに与えられています。僕らにはできませんが、イエス様の御霊が赦しの祈りをさせてくださいます。大丈夫です。今日、もう一度自分に聞いて見ましょう。恨んでいる人、憎んでる人、さばいている人は誰ですか?と。そして赦しの祈りをしましょう。赦しの祈りが難しい人は次の順序で祈るのをお勧めします。
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●その1 自分の気持ちを神さまの前に注き出す。
いやな気持ちをそのまま神さまの前に言います。
※祈りの例
神さま( )を思い出します。( )なことがありました。(どのようなことがあったかを言う)私はそれについて( )と感じています。(どんな気持ちか、具体的に言う。)
私はこのことで(人の名前をあげる。自分も含めて)のことを( )だと思っています。(憎しみ、さげすみ、悲しみなど正直に言う。)
●その2 自分がこのことにとのように対応したかを思い出す。
痛みや悲しみの中で悪いこと(仕返し、悪口など)をしたかどうか思い出してみます。また、忘れるために何かをしたか思い出して、神さまに言います。
※祈りの例
神様、わたしは、この出来事の中で( )をしてあなたを悲しませました。どうそこれらの罪をゆるしてください。あなたのきよめを感謝します。
●その3 神さまは、相手をゆるすことを願っておられます。
神さまは相手をゆるすように願っておられます。仕返ししたい気持、 うらみ、 怒りなどをすべてイエス様にお任せしましよう。 相手をゆるし、自分もゆるし、ゆるさない心をきよめていただきましよう。
※祈りの例
神さま( 名前 )さんに対する気持をあなたににお任せします。私は(名前)をゆるします。神さま(名前)をゆるさない心から私をきよめてください。そして、(名前)を祝福してください。
●その4 さばいてはいけません。
※祈りの例
(人をさばいたと思う場合)
神さま、私は(名前)のことを、( )と言ったり、( )と考えたりしてさばきました。 この罪をおゆるしくたさい。
この、人をさばく罪をすてます。イエス様、あなただけが(名前)をさばく方です。(名前)を私のさばきの悪影響から解放してください。
そして、私もこのさばきの罪の悪影響から解放してください。
(人からさばかれていると感じる場合)
神さま、(名前)のような行動や( )と言われたことにより、私はさばかれていると感じました。(名前)にさばかれていると思って私が受けた悪影響から解放してください。(名前)をゆるすことができるようにしてください。あなただけが私をさばかれるお方です。私を受け入れてくださることを感謝します。
●その5 神さまのせいにしているかもしれません。
傷ついたり悲しんだりすることで、 神様にがっかりしたり、 神様に怒っているかもしれません。その結果、神様を拒否する思いがあるかも知れません。
※祈りの例
神様、私は(出来事)について、 あなたに怒っていました。なたのせいにしていました。 このことはあなたを悲しませていました。 とうぞ私をゆるしてください。あなたへの怒り、うたがい、 (その他、 神様に対する悪い気持) から私を解放してください。 そして、 あなたと親しくできるようにしてください。
●その6 何が原因で不安で苦しいのかよくわからないとき。
不安や苦しみ、思い出す場面などをそのまま神様に言います。その気持ちや場面に対してイエス様がおっしゃっていることを求めます。また、他に思い出すべきことや考えるべきことがあるかどうかも求め、同じようにその気持ちや場面に対するイエス様のみことばを求めます。
あまりにも怖くて手に負えない時はムリをせず、信頼できる仲間や先生に一緒に祈ってもらいましょう。
※祈りの例
神さま( )を思い出します。( )なことがありました。(どのようなことがあったかを言う)私はそれについて( )と感じています。(どんな気持ちか、具体的に言う。)
イエス様、あなたがこのことについてどう思っておられるのか、教えてください。あなたのみことばと聖霊様の導きを求めます。
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