2024年12月10日火曜日

イザヤ66.10-14

 イザヤ66.10-14


神様はエルサレムのことを愛する妻、愛する花嫁、喜びの冠と繰り返します。(イザヤ62章など多数)まるで夫婦のようです。そして今日の箇所はさらに驚きです。なんと、エルサレムが出産し赤ちゃんを産み、授乳するお母さんのように書かれています。



(イザヤ書 66章10~11節)

"エルサレムとともに喜べ。すべて彼女を愛する者よ、彼女とともに楽しめ。すべて彼女のために悲しむ者よ、彼女とともに喜び喜べ。

あなたが彼女の慰めの乳房から飲んで満ち足り、その豊かな乳房から吸って喜びを得るために。"



母乳は凄いそうです。どんなミルクよりも栄養価が高く、免疫が上がり、ウイスルスが消えるそうです。それだけでなく、直接乳房から飲むことで赤ちゃんは愛され安心し、発育にとっては良いことだらけだそうです。エルサレムから生まれた子どもたちは、お母さんに可愛がられながら授乳され、彼らもお母さんが大好きです。そのように、神様の子どもたちは神様の愛の中で神様のみことばのミルクの中で育ちます。



(イザヤ書 66章12~13節)

"主はこう言われる。「見よ。わたしは川のように繁栄を彼女に与え、あふれる流れのように国々の栄光を与える。あなたがたは乳を飲み、脇に抱かれ、膝の上でかわいがられる。

母に慰められる者のように、わたしはあなたがたを慰める。エルサレムであなたがたは慰められる。"



神様に愛される花嫁エルサレムは、その神様の愛を子どもたちにに与えます。神様からのみことばは人を育てる母乳です。



(ペテロの手紙 第一 2章2節)

"生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、霊の乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。"



神様の母乳であるみことばは、まずイスラエル人たちに与えられ、そこからイエス様の御霊によって地の果てまで広がりつつあります。しかも、神様は世界中に神様の子どもを生み出し、みことばの乳によって育てます。「与え方」が大事です。可愛がられ、膝に抱かれるように喜ばれながらです。「あなたがたは乳を飲み、脇に抱かれ、膝の上でかわいがられる。」(12)とあるようにです。


エルサレムは神様に喜ばれている妻です。そして教会はイエス様に喜ばれているキリストの妻です。そして、教会はお母さんとして神様の子どもたちを産みます。神様の祝福と喜びはエルサレムに注がれ、そして教会に注がれ、この溢れ流れるいのちの祝福は全世界に広がっています。これは機械的にとか、効率的に広がるのではありません。一人一人を膝の上に抱っこして喜ぶようにです。子どもはそのようにして育ちます。そしていつの間にか自分も同じようにして神様の子どもを産み育てます。イスラエルも教会は愛される妻であり、お母さんです。


御霊の愛によって、赤ちゃんを愛するように広がりますように。神様の子どもたちがお母さんを喜び、楽しむように、教会を愛し、エルサレムを愛し、このいのちの福音が世界に広がっていきますように、ハレルヤ!

0 件のコメント:

コメントを投稿