2025年1月13日月曜日

ルカ4.1-8

 ルカ4.1-8


「そんなんじゃ食べていけないよ」とか「そんなんじゃ恥ずかしい」と言われます。そう言われて育った僕らは収入を得て食べていくことや人からよく思われることが一番大事みたいに思い、スキルを身につけてどれが儲かるか、どれが力になり栄光になるか判断します。当然です。


神様を知らない世はお金や力や栄光を優先し、まるで神様のようにお仕えするような世界です。お金のためとか、美しくなること、賞賛されることのために献身し、身を削り、犠牲を払うことにも価値があると思う世界です。実はそこには悪魔の計画があります。欲を使ってこの世を支配し、最終的には悪魔が神のように君臨する計画です。悪魔はイエス様さえも誘惑します。僕らが誘惑されるのは当然です。イエス様はそんな悪魔からの誘惑をバッサリと切り捨てます。



"すると悪魔はイエスを高いところに連れて行き、一瞬のうちに世界のすべての国々を見せて、

こう言った。「このような、国々の権力と栄光をすべてあなたにあげよう。それは私に任されていて、だれでも私が望む人にあげるのだから。

だから、もしあなたが私の前にひれ伏すなら、すべてがあなたのものとなる。」

イエスは悪魔に答えられた。「『あなたの神である主を礼拝しなさい。主にのみ仕えなさい』と書いてある。」"

ルカの福音書 4章5~8節



富や栄光を求めさせる事は普通のこと見えて実は悪魔の策略です。神様は世界の富と権威と栄光を全て持っておられる方だし、それを造られたのは神様です。しかも、それを僕らに分け与え、神様の子どもとして栄光や力を十分に満たしてくださる方です。


悪魔は神様の座に着きたいようです。悪魔は栄光を欲しがり、貪ります。そして僕らも悪魔の子分にしたがります。肉の欲や目の欲や暮らし向きの自慢を使って悪魔は人々を自分になびかせ、自分に従わせ、世界をコントロールしようとします。悪魔はイエス様をも自分の子分にしたかったようです。



"四十日間、悪魔の試みを受けられやた。その間イエスは何も食べず、その期間が終わると空腹を覚えられた。

そこで、悪魔はイエスに言った。「あなたが神の子なら、この石に、パンになるように命じなさい。」

イエスは悪魔に答えられた。「『人はパンだけで生きるのではない』と書いてある。」"

ルカの福音書 4章2~4節



イエス様はいつも聖書の言葉で悪魔の計画を切り捨てました。神様のことばが僕らを生かし、必要な判断を与え、必要な食べ物も与えられます。僕らにも神様ヌキの儲かる案件が来ることがあります。それが神様からのものか、悪魔の誘惑か、聖書の言葉で判断するのが勝利です。聖書は悪魔の誘惑からの最大の守りになります。


イエス様は『あなたの神である主を礼拝しなさい。主にのみ仕えなさい』とおっしゃいました。神様の国は、必要な食べ物もお金も、神様の子供としての栄光も権力もちょうど良く与えてくださる世界です。だから、神様だけを拝み礼拝しなさいとおっしゃいます。大丈夫です。全てが満たされます。



"今日あっても明日は炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこのように装ってくださるのなら、あなたがたには、もっと良くしてくださらないでしょうか。信仰の薄い人たちよ。

ですから、何を食べようか、何を飲もうか、何を着ようかと言って、心配しなくてよいのです。(…中略…)

まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。"

マタイの福音書 6章30~33節



栄光は神様だけのもの、そして日々の必要は神様が与えてくださるものです。今日も「あなたの神である主を礼拝しなさい。主にのみ使えなさい。」です。心配しなくても大丈夫。神様ファーストでいきましょう。ハレルヤ!





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