ホセア2章
神様を忘れた人は、「あの人が幸せにしてくれる」と次々に誰かを求めます。「愛人がいれば満たされ幸せになれる」と思っているみたいです。
"彼女は言ったものだ。『私の愛人たちの後について行こう。彼らはパンと水、羊毛と麻、油と飲み物をくれる』と。"
ホセア書 2章5節
イスラエルは まるで愛人で満たされようとする女性のようでした。お金が与えられると今度は「バアルが幸せにしてくれる」と豊穣の偶像神バアルを作り拝みます。本当は神様が与えてくださっていることを知りません。
"しかし彼女は知らない。このわたしが、穀物と新しいぶどう酒と油を彼女に与えたのを。わたしが銀と金を多く与えると、彼らはそれをバアルに造り上げたのだ。"
ホセア書 2章8節
神様だけが僕らを満たしてくださるお方です。この神様を忘れると他のものを探し始めます。ことわざに「一日だけ幸せでいたいならば、床屋にいけ。一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。」とありました。人に愛されることや注目されることやモノや金や力で幸せになろうとしても、その満足ははかなく消えていきます。
神様は「ねたむ神様」です。神様が与えてくれたのに「愛人のおかげ」と言い、偶像を求め続けるイスラエルを悲しみ、怒ります。神様は怒って今まで与えたものを取り上げてしまいます。
"それゆえ、わたしはその時になれば、わたしの穀物を取り返す。その時期になれば、わたしの新しいぶどう酒を。また、彼女の裸をおおっているわたしの羊毛と麻をはぎ取る。
今、わたしは彼女の恥を、愛人たちの目の前で暴く。彼女をわたしの手から救い出せる者はいない。
わたしは彼女のすべての喜びを、祭り、新月祭、安息日、すべての例祭を終わらせる。
『これは、愛人たちが払ってくれた私への報酬』と彼女が言った、あのぶどうの木といちじくの木を荒れすたらせる。わたしはこれを林に変えて、野の獣が貪り食うようにする。
彼女がバアルの神々に仕えた日々のゆえに、わたしは彼女を罰する。彼女はバアルの神々に香をたき、耳輪や飾りを付けて愛人たちの後について行き、このわたしを忘れた。──主のことば。"
ホセア書 2章9~13節
僕らが求め、感謝すべきは唯一の神様です。この神様だけが僕らを誠実に愛し続けてくださる方です。幸せは、推しのあの人この人のおかげではありません。自分の力でもお金によるのでもありません。神様だけが僕らを永遠に祝福してくださいます。これが正解です。神様一筋になった先には豊かな産物と平和が与えられることが約束されています。
"その日になると──主のことば──あなたはわたしを『私の夫』と呼び、もう『私のバアル』とは呼ばない。
わたしがもろもろのバアルの名を彼女の口から取り除く。その名はもう覚えられることはない。
その日、わたしは彼らのために、野の獣、空の鳥、地面を這うものと契約を結ぶ。わたしは弓と剣と戦いを地から絶やし、彼らを安らかに休ませる。
わたしは永遠に、あなたと契りを結ぶ。義とさばきと、恵みとあわれみをもって、あなたと契りを結ぶ。
真実をもって、あなたと契りを結ぶ。このとき、あなたは主を知る。
その日、わたしは応えて言う。──主のことば──わたしは天に応え、天は地に応え、
地は、穀物と新しいぶどう酒と油に応え、それらはイズレエルに応える。
わたしは、わたしのために地に彼女を蒔き、あわれまれない者をあわれむ。わたしは、わたしの民ではない者に『あなたはわたしの民』と言い、彼は『あなたは私の神』と応える。」"
ホセア書 2章16~23節
今日、もう一度神様を第一にしましょう。すべてのものは豊かに与えられます。心配しなくて大丈夫です。イエス様がそうおっしゃってます。主を第一に求めましょう。ハレルヤ!
"ですから、わたしはあなたがたに言います。何を食べようか何を飲もうかと、自分のいのちのことで心配したり、何を着ようかと、自分のからだのことで心配したりするのはやめなさい。いのちは食べ物以上のもの、からだは着る物以上のものではありませんか。"
マタイの福音書 6章25節
"まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。"
マタイの福音書 6章33節
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