マルコ1.1-11

 イエス様が、バプテスマを受けた時に天から声がしました。「あなたはわたしの愛する子。わたしはあなたを喜ぶ。」という神様からの声がしました。

（11）

すると天から声がした。「あなたはわたしの愛する子。わたしはあなたを喜ぶ。」

この言葉は、イエス様を信じる僕らにも言われています。僕らも同じように神様に愛され、喜ばれています。なぜなら、この父なる神様がイエス様を愛されたように、イエス様が私たちを愛している、と聖書が言っているからです。愛してくださる目的は「あなたがたの喜びが満たされるため」です。

（ヨハネ 15:9-11）

父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい。（…中略…）わたしの父の愛の中にとどまっているのと同じです。わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにあり、あなたがたの喜びが満たされるためです。

イエス様は御霊を無限に与えられている方です。バプテスマを受けたときにそれが目に見える形で現れました。

（9-10）

そのころ、イエスはガリラヤのナザレからやって来て、ヨルダン川でヨハネからバプテスマを受けられた。

イエスは、水の中から上がるとすぐに、天が裂けて御霊が鳩のようにご自分に降って来るのをご覧になった。

御霊が与えられると神様の愛が注がれ、喜びが湧き上がります。「私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれている」と聖書は言います。（ローマ5.5）そして、御霊の実は愛であり喜びです。（ガラテヤ5.22）

イエス様は長子であり、御霊が与えられた僕らもイエス様と同じく愛される神様の子どもです。（ローマ8.14-15、8.29）

イエス様が僕らに聖霊を与えてくださいます。バプテスマとは浸される、という意味です。イエス様が僕らに聖霊を与え浸してくださいます。

イエス様にバプテスマを授けたヨハネはイエス様こそが聖霊のバプテスマを授けてくださる方だと言いました。

（7-8）

ヨハネはこう宣べ伝えた。「私よりも力のある方が私の後に来られます。私には、かがんでその方の履き物のひもを解く資格もありません。

私はあなたがたに水でバプテスマを授けましたが、この方は聖霊によってバプテスマをお授けになります。」

求める人には必ず聖霊が与えられます。聖書は「天の父が、求める人たちに、どうして聖霊を下さらないことがありましょう。」と言います。（ルカ11:13）必ず与えられ、満たされます。また、「御霊に満たされなさい」とも言われいます。（エペソ5.18）

今日も御霊を求め、御霊に満たされ、愛され喜ばれていることを喜びながら、感謝しながら、そして神様と人を愛し喜びながら歩みましょう。イエス様と同じように、今日も神様に愛されています。喜ばれています。ハレルヤ！