2歴代3章
なんてことはありません。神殿が作られた場所もカタチも、僕らにすごく関係があります。
まず、神殿が作られた場所です。さらっと書いてあるけど、これを読むユダヤ人読者たちは「えー!あの場所!」ってなる場所です。
「ソロモンは、エルサレムのモリヤの山で主の宮の建築を始めた。そこは、主が父ダビデにご自分を現され、ダビデが準備していた場所で、エブス人オルナンの打ち場があったところである。」
歴代誌 第二 3章1節
まず、「エルサレムのモリヤの山で」です。
ここはアブラハムが、やっと与えられたひとり子イサクを神様にささげた場所です。(創世記22章)愛する一人息子を手放し、神様にささげることは、アブラハムの完全な献身と従順を表しています。イサクもまた父アブラハムに従って祭壇の上に置かれました。このことは父なる神様が愛するひとり子イエス様を罪のためのいけにえにしてくださったことこと、そして、イエス様ご自身が完全に自分を十字架の上にささげてくださったことも思い出させます。
もう一つ、この場所は「エブス人オルナンの打ち場があったところ」です。
ダビデはある時、高ぶり、神様を忘れ、まるで自分の国を繁栄させたのは自分であるかのように人口調査を命じました。これは神様を怒らせ、神様の裁きとして疫病で多くの人が殺されたことがありました。
ダビデは自分の罪を認め、悔い改め、神様がその裁きを思い直してくださったのが、この「エブス人オルナンの打ち場があったところ」です。(1歴代21章)
ダビデはこの場所で神様にいけにえをささげました。元々はエブス人オルナンが所有する場所でした。
ダビデは十分なお金を払って買い取り、そこに祭壇を作りました。
ダビデが神様の怒りと裁きの大きさを知った場所です。そしてまた。神様がその裁きを思い直してくださった場所です。
神殿の寸法や建築の材料も書かれています。これらは全て神様からの設計図によるものです。(1歴代28.12)
特にこの宮は「完全に聖いこと」「完璧に汚れのないこと」を表しています。
内側を覆っているのは「良質の金」です。純度の高い、汚れのない最高の金で覆われ、そして宝石で飾られます。神様の住まいにふさわしく、不純物のない、完全な美しさを表すためです。
「この広間はもみの木の板を張り、良質の金でおおい、さらにその上になつめ椰子の木の彫刻と鎖を置き、また、この神殿は宝石で美しく飾った。金はパルワイムの金であった。
この神殿の梁も、敷居も、壁も、扉も金でおおい、壁にはケルビムを刻んだ。」
歴代誌 第二 3章5~7節
「ケルビム」とは、エデンの園を守る霊的な存在です。アダムとエバは罪を犯して二度とエデンの園に入らないように追い出されました。罪のある人が「いのちの木」に近づかないように置かれた存在が「ケルビム」です(創世記3章24節)。
ケルビムはその場所の聖さを守ります。罪人が近づけないように、汚れや不純なものが入ってこないように守ります。この神殿の壁にもケルビムが彫刻されており、仕切りの垂れ幕にもケルビムが刺繍されています。奥の至聖所の中にはケルビムの彫像があります。
「この神殿の梁も、敷居も、壁も、扉も金でおおい、壁にはケルビムを刻んだ。
またソロモンは至聖所を造った。その長さは神殿の幅と同じ二十キュビト、幅も二十キュビトであり、これを六百タラントの良質の金でおおった。」
歴代誌 第二 3章7~8節
「ソロモンは至聖所の中に、彫像のケルビムを二つ作り、これに金をかぶせた。」
歴代誌 第二 3章10節
絶対に罪人が近づけない神様の宮です。不純なものが絶対に入らないようになっている聖なる神の宮です。なんと、新約聖書はこの聖なる宮が僕らの体だといいます。
「あなたがたは、自分が神の宮であり、神の御霊が自分のうちに住んでおられることを知らないのですか。」
コリント人への手紙 第一 3章16節
教会は聖なる宮です。クリスチャン一人一人のからだも聖なる神様の住いです。(1コリント6.19)
僕らはイエス様によって、まるで純金で覆われているように、宝石で飾られているように美しく、完全なものとみなされています。汚れている僕らはイエス様の十字架の血によって洗われ、完全に聖なるものとされています。この豪華な、そして聖なる神殿は僕ら自身の体を、そして教会を表しています。
僕らがどんなに尊く、聖くされているか、神様の目には美しいと見なされているか、忘れないようにしましょう。
ここは神様の住まいです。僕らの体は神様の住まいです。僕らの考えること、やること、全てが聖なる神様と一緒です。教会も個人も失敗するし汚れもあります。だのに、イエス様の血によって赦され、きよめられ、宝とされています。聖なる神様の住まいとされました。すごすぎる恵みです。ハレルヤ!
0 件のコメント:
コメントを投稿